思い起こせば、起業2年目の2010年の夏真夜中、自宅のらせん階段を勢いよく転倒し、第1腰椎圧迫骨折で緊急入院を余儀なくされました。その際、金属で胸椎・腰椎を後方固定し、半永久的なものと主治医より説明を受けました。
その後、12年が経過し、7月末に自宅でベッドを清掃中に後方に転倒。尻もちをつく羽目となりました。その後、腰の圧迫感が強くなり、主治医より第4腰椎を支えている金属のネジがはずれかかっているとの説明を受けました。ベッドの空きがなく、11月の診察で12月9日の手術となりました。
ちょうど明日で術後1か月となります。12年間支えていた脊椎内の金属をすべて除去することとなり、脊椎を支えている筋肉が過緊張
を起こしていて、洗顔と料理をすることが難しくなっています。
「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず・・・」毎日の体の血液やリンパの流れもこれに同じ。少しずつ少しずつ体の中でバランスを取りながら、もとの正常な体に戻してくれている自然治癒力に感謝です。時間がかかるのを許容しながら、
幼少時に戻りつつ、人生を俯瞰していきたいと考えています。