「よくねむったあとでは、にんげんでもかえるでも、きげんがよくなるものであります」新美南吉
私の当初の予想より少し長引くであろう療養生活のなかで、ふっと頭を過ぎった言葉がありました。
<よくねむったあとでは、人間でもかえるでも、きげんがよくなるものであります>・・・・・・「ニひきのかえる」新美南吉
今回、私は家でもストレッチを少しずつ始めました。それも、楽しみながら( ^ω^)・・・。気が付くと、熟睡が以前よりできるようになっていました。<からだが、少し軽くなっている‼>・・・・・・ちょっぴり嬉しい限りでした。
「緑のかえると黄色のかえるがけんかばかりしています。そのうち寒い冬がきて、ニひきのかえるも土の中で冬眠に入ります。やがて春がやってきました。土の中からはい出したニひきのかえるは、ふたたびけんかをしようと身構えるのですが、池にはすがすがしい水があふれ、気持ちもなごんできます。お互いに相手を見て、以前の荒々しい感情が消えてしまったことに気づきました。」
<そこでニひきのかえるは「もうけんかはよそう」といいあいました>
そこで、最終章では、
<よくねむったあとでは、人間でもかえるでも、きげんがよくなるものであります>と、結ばれていました。
なるほどですね。!!私にとって、この言葉は大きな支えと気づきとなりました。