「賢人と愚人との別は、学ぶと学ばざるとに由(よ)って出来るものなり」・・・福沢諭吉(学問のすすめ)
<賢い人と愚かな人の違いは、学ぶか学ばないかによって決まります。>
「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」で有名な<学問のすすめ>で、福沢諭吉は学ぶことが人生において
肝心かなめだと説きました。その中でも、「賢人と愚人との別は、学ぶと学ばざるとによって出来るものなり」は、重
要なフレーズです。子どもの頃から大人になっても自ら進んで学び続けたかどうかが賢人と愚人との差である、という
意味です。
学びが、人の一生を左右するということですね。学校を卒業したら学びは終わりではなく、社会人になっても知らない
こと、興味のあることを学ぼうとする気持ちが、人生を豊かにする一番の方法と言えます。
私は、福沢諭吉の(学問のすすめ)の「賢人と愚人の別は、学ぶと学ばざるとに由ってできるものなり」の文言が昔から
大好きです。物事の一番大切な真相を言い当てていると、妙に納得していました。