• オープンしたきっかけ
  • コンセプト
  • カウンセリングの流れ
  • 料金について
  • カウンセラーの紹介
  • お客様の声
  • 会社概要

「静中(せいちゅう)の静(せい)は真(まこと)の静(せい)にあらず・・・」

2023年2月1日

「静中(せいちゅう)の静(せい)は真(まこと)の静(せい)にあらず。楽処(らくしょ)の楽(らく)は真(まこと)の楽(らく)にあらず」・・・・・・菜根譚(洪自誠)

騒がしく苦労がある中で見つけた冷静さや楽しさが本物です。

「菜根譚」は処世訓の最高傑作として、各界のリーダーから座右の書として愛されてきました。静かな中で静かになっているのは、本当の静ではありません。また楽な場所で楽なのは本当の楽ではありません。
騒がしい中でも自分の気持ちを静かに保つのが、本当の意味での静なんですね。追い込まれた時にこそ、冷静であること。プレッシャーの中で気持ちを静めることの大切さを説いています。私は30代の頃、医者の知人から日野原重明先生の「平静の心」を紹介してもらい、医者でも教師でも、どんなプレッシャーの中でも<平静の心>が大切なことを学びました。

また、楽な環境で楽しむよりも、苦労した中で見つけた楽しみが本当の楽しみであると説いています。「喜びのある人生」が私の
人生の<キーワード>なんですが、苦労した中で見つけた喜びは何物にも代えがたいですね。

周囲の環境に流されず、自分の芯を貫く生き方が、本物の心の強さや、楽しさを味わうことができるのですね。