<あめはぼくらをざんざかたたく・・・>
本日、「編集手帳」を読んでいますと、昭和の詩人、山田今次氏の「あめ」という
一編が載っていました。
「<あめはぼくらをざんざかたたく/ざんざか/ざんざか・・・みみにも/むねにも/しみこむほどに/ぼくらのくらしを/かこんでたたく>
*中国地方を中心に200人以上の命を奪った7月の豪雨を思い出す。濁流が堤防を壊し、住宅を襲った。多くの方が雨音に耳を押さえ、胸を苦しくしたことだろう
*京都・清水寺で「今年の漢字」が発表された。世相を代表する一字に選ばれたのは「災」だという。雨はむろん、災害にざんざかたたかれた1年である」とあります。
私も、今年を振り返っていて仕事上では6月6日の動画アップ以降、特筆すべきものはなかったなあと思っていた矢先、11月末には義父が101歳で天寿を全うしました。このことが入ったため、天意のためなんだなあと妙に納得していましたが・・・・・・。
本日、「編集手帳」を読んで、2月の北陸地方の豪雪、夏季の異常な熱暑、6月の
大阪府北部地震、前述の豪雨は7月に、秋にかけてはいくつかの台風の上陸、北海道では震度7の大地震の発生。・・・・・・。
こんなにも前代見聞の災害が続きました。
個人的には、1月に長女の義母の訃報、2月には知人の弁護士の訃報と続きショックを受けていたところ、3月番組放送分のラジオ出演、4月のウイキぺディアの登録と続いていました。
*大阪の地震では、危険が放置されたことで守れなかった命もある。高槻市の三宅
璃奈さん(当時9歳)は小学校に立つ施行不良のブロック塀の下敷きになり亡くなった。「災」の字はよく見ると、中に小さな人がいる。この悔しさは忘れがたい。
」と、あります。
これを契機として、各学校の不良のブロック塀も点検されましたよね。
不測の事態に心が痛みます。
「災」の字はよく見ると、ほんとに中に小さな人がいますね。びっくりしました。
ここ近年、科学の力は、大自然をも征服してきた。その代償作用で前代見聞の不測の事態が続くのでしょうか?!
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