<こな雪/つぶ雪/わた雪/みず雪/かた雪/ざらめ雪/こおり雪>
本日、「編集手帳」を読んでいますと、冒頭から七つの雪の名前が目に跳び込んで
きました。太宰治が東京から故郷へ取材の旅に出て書きあげた風土記「津軽」は、
上記の七つの雪の名前の箇条書きから始まるらしい。<滑稽だなあ!!>と思いながら、こちらの好奇心をくすぐられます。
気象エッセイストの倉嶋厚さんがあたった資料には、七つすべてが積もった雪の状態を表すと説明されていたらしい。白に染まった雪の表現がとってもユニークで面白いと思いました。
北海道上空には観測史上最強といわれる寒気がなだれ込み、北海道のほぼ全域で氷点下10度を下回る気温が観測されたようです。・・・・・・とはいうものの、雪の日はそこら中のほこりがすべて落ちたように大気が澄みわたります。この澄みわたった大気が私は大好きです。ピュアなものに強く心を惹かれます。
カウンセリング 神戸市 カウンセリング恵(めぐみ)