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<だまされて・・・>

2019年6月27日

<だまされて 薄桃色の 西瓜哉(すいか)かな> 子規

本日、コラム「編集手帳」を読んでいますと、私の大好物であるスイカの記事が満載でした。

スイカの収穫が各地で最盛期を迎えています。関東有数の産地・富里市で日曜日に開かれたロードレース大会で、ランナーのために<給水所>ならぬ<給スイカ所>が設けられたということです。ひた走りながら、ほおばるスイカの清涼感が眼に浮かんできます。

<すいか>と云えば、私の幼少期の大好物でした。私の大好きだった祖父が自宅の畑で<とれとれのスイカ>を<井戸水で冷やして>妹と私の前で大きな<まな板の上>で切ってくれていました。祖父は、農林学校を出て県の<米の検査員>を命じられ、篤農家としてもよく知られていました。米と野菜づくりは、随分と堪能だったようです。<ほんとうにスイカは、抜群においしかった!!!祖父の愛がこもっていた>・・・・・・。それ以後、私は、夏の風物詩の<スイカの虜>となりました。

<だまされて薄桃色の西瓜かな>・・・子規

糖度検査を経ての出荷が当たり前になった今は、中身に外れがあったのは昔話でしょうか。

熊本の産地の益城(ましき)町のスイカ農家・河添さんは3年前の4月、震度7の「本震」で自宅が全壊し、娘の由美さん(当時28歳)を亡くしました。<ひょっこり帰ってくる気がして>現実が受け入れられなかった。由美さんは<作業ををよく手伝った>河添さんは娘のいない4度目の収穫期を迎えました。<板の間に子の這ひかかる西瓜かな> 使帆。尽きなく思い出の甦る繁忙期。心が痛みます。

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