< ガウディの 心に迫る 年始かな >
過日の日曜日、NHKスペシャルでスペインの建築家ガウディの特別番組を放映していました。私は、夕食を摂りながら、<ながら族>で見ていました。
ガウディは、スペインのカタルニアで1852年生まれ、1929年交通事故で亡くなるまで、幻想的で特異な造形の建築を残しました。
代表作の神聖家族聖堂は未完成です。この度、未完成作品を日本人が総監督で完成させるようです。
プロジェクトチームの代表の、ガウディの造形の真髄に迫れるよういろんな角度からの検討、努力には目を見張るものがありました。
特に心に残ったものは、<自然には境界線がなく総てグラデーションで顕現されていること。人間の作ったものには、すべて境界線があるということ。そんな発見者のガウディは、常に平和を希求していたこと。>
<森羅万象の紫の色は、今回の表現は困難で、追究していくと、朝焼けがヒントとなったこと。朝焼けの色は、ピンクと青のグラデーションであって混ぜてみると紫色となったこと。それ故、紫色は希望の色であること。>
私は、30代の頃、油彩画を習っていたこともあってか、自然を基調とした崇高な観点というか、捉え方には、随分と感動いたしました。
ひょっとして、<現代人は、大切なことをついつい忘れかけているかも??>と、思いました。
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