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<ドケチ>

2020年9月27日

<ドケチ>

本日、「天声人語」を読んでいますと、<ドケチ>の文言が目に飛び込んできました。「さて、何だろう??
」と興味が注がれました。

落語に出てくるドケチは、ときにすがすがしいほどです。旦那さんが小僧さんを呼び、近所の家に金づちを借
りに行かせます。しかしその家の主人は「打つのは鉄(かね)の釘か、竹の釘か」と尋ね、鉄なら貸せないと
いいます。金づちが減るからです。

話を聞いた旦那さんは、ご立腹です。「しみったれた野郎だ。じゃあ、うちのを出して使おう」。そんな並外
れたケチまでいかずとも節約精神が欲しいですね。肥大化が批判されてきた五輪で小さな動きがありました。

東京五輪が延期されたことでかさむ費用を少しでも圧縮しようと、節約策が示されました。五輪関係者向けの
飲食の簡素化、会場内外の装飾の削減など、コロナでなくてもやって当然のものが目立ちます。節約幅は数億
円にとどまり、延期前に見積もられた開催経費1兆3千億円余を思えば焼け石に水ですね。

一方で日本側が求めた開会式、閉会式の短縮は見送られました。多額の放映権料を払う米テレビ局との契約を
ちらつかせられた結果だと、昨日の紙面にありました。米国時間にあわせ競技の時間まで動かす米テレビの影
響力は、コロナ下でも健在なようですね。

気になるのは、放映権料やらスポンサー収入やらが重しになり、どんな無理をしてでも開催を強行することに
ならないかである。日本は今まで医療崩壊をぎりぎりのところで食い止めてきました。五輪のおかげで崩壊す
るのだけは願い下げいですね。

五輪を巡る巨額マネーがあり、それを扱う人たちがいます。落語の登場人物のようなかわいげはなさそうです」
。と当コラムは結ばれていました。

五輪を巡る巨額マネー・それを扱う人。華やかな商業主義の矛盾を感じてしまいます。最近、元NHKアナウ
ンサー鈴木健二さんの「何のために人は生きるのか」のご本を買いました。令和の始まりの華やかな式典の商
業主義の行きすぎについて書かれていました。私たちの新採用の頃は、鈴木健二さんの年代の方たちの薫陶を
受けました。「気配りのすすめ」とか、「秘すれば花」とか、「能ある鷹は爪を隠す」とか、「艱難、汝を玉
にす」とか・・・。今は死語に近い言葉になっています。これを知人と嘆いていたら、私の長女から声が聞こ
えてきました。「お母さん、私、「気配りのすすめ」の本を持っているよ。と、・・・。

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