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<マルとペケ・・・>

2019年6月29日

<マルとペケ・・・>

本日、コラム「編集手帳」を読んでいますと、<マル>と<ペケ>に反応していました。元教員ということで、教科の指導もやっていた頃、<マル>と<ペケ>をつけていた感覚が蘇生してきました。

<ぺケ>という拒否・拒絶に使う言葉は謎めいています。語源として二通りの説があるらしいのです。一つは「あっちへ行け」のマレー語から出たとする説。もう一つは中国語の<不可=ブークォー>が変化したものですが、中国の習近平国家主席の答えは<不可)どころか、前向きでした。日中首脳会談で、国賓として来春の再来日を求めた安倍首相の提案を受け入れました。

会談では柔和な表情で首相にこう尋ねる場面もありました。(中国人は日本がとても好きです。日本人観光客を増やすアドバイスはありませんか)共産党機関紙が掲載した習氏の手紙も異例のことでしょう。中国語を学ぶ日本人に向け、<友好の未来は青年世代に託されている>と呼びかけました。

尖閣諸島問題で関係が悪かった頃の時事川柳。<日中の首脳のハグを見てみたい>とは、いっても米中摩擦が高じて転がってきた友好であることは否めません。

川柳が再び面白くならないことを祈りつつ、とりあえず首脳外交に小さめのマルをつけておく。と、コラムは結ばれていました。

安倍首相の最初の提言の<違いを主張するのではなく、共通点を見つけましょう>には、とっても納得しました。

カウンセリング 神戸市