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<ワーク・ライフ・バランスの日>

2020年11月24日

<ワーク・ライフ・バランスの日>

本日、「編集手帳」を読んでいますと、<ワーク・ライフ・バランスの日>の文言が目に留まりました。

勤労感謝の日のきのうは<ワーク・ライフ・バランスの日>でもありました。経済界、労働界などでつくる団体が以前から
提唱しています。仕事中心の暮らし方を改め、子育てや趣味にも目を向けようと呼びかけています。

コロナ禍でテレワークが進み、日常を見つめ直す人は多いのではないでしょうか。観光地で余暇を楽しみながら仕事をする
「ワーケーション」と呼ばれる働き方が注目を集めています。

仕事と生活を調和させようという考え方は1980年代後半、米国で生まれたそうです。日本では十数年前から取り組む企
業が目立ち始め、社会に根付いてきました。どういうどういうことか」

政府が先ごろ発表した過労死白書を読んでいて、暗い気持ちになりました。長時間労働やパワーハラスメントといった苦痛
を抱えながら過労死した人は昨年度174人にのぼります。仕事で命を落とす人は後を絶ちません。足りない人手、進まな
い業務の見直し、転職しづらい環境ー。様々な要因が絡み合って、救いのない事態にいたっています。

仕事と生活の調和はおろか、命を支えることすらままならない現実があります。11月は国の過労死防止啓発月間だといいま
す。働くって、何だろう」。と、当コラムは結ばれていました。

私の働いてきた時代と今は何が違うのでしょうか。池上彰さんは、最近、確か社会に出る人たちに向けて「働くとは何か」
のご本を出版されていたように思います。このコラムを読み終わり、一度、読んでみたいと思いました。仕事で命を落とす
ー胸が痛みます。皆で知恵を出し合って少しでも事態がよくなるよう願わずにおれません。

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