<三尺寝・・・>
本日、コラム「天声人語」を読んでいますと、<昼寝>の文言が目に跳び込んできました。
<朝寝>には、どこかふてくされたような響きがあります。それに対して<昼寝>という言葉は快く、おおらかですね。<昼寝>と聞くだけで、からだがとろけてくるー。そんなふうに詩人の谷川俊太郎さんがエッセイに書かれているようです。昼食を終えると眠気に抗しきれなくなりますね。<その気持ちの底に一抹の後ろめたさもひそんでいて、それが<昼寝>に欠くことのできない隠し味だ・・・)(一人暮らし)
最近では企業に、昼寝を前向きに取り入れようという動きが少しずつ広がっているようです。15~20分の睡眠は午後の仕事を効率化するらしいのです。
昔から職人や大工には、仕事場で昼寝をする習慣があり、<三尺寝>という俳句の言葉もあるようです。
会社での<三尺寝>は、谷川さんのいうおおらかさにはほど遠いかもしれませんが、<それでも、目覚めると、遠い所から戻ってきたような気がして、心が軽くなっています。>
<人間のバイオリズム>は、朝型にできていると思います。企業も<昼寝>を取り入れ、効率化が図れるといいですね。
カウンセリング 神戸市 カウンセリング恵(めぐみ)