② 母の遺訓と稲盛和夫さんの世界 (NO.2)
*「足るを知る」生き方は、自然界が教えてくれる
「足るを知る」という生き方は、県でセミナーを実施したとき、<キーワード>としてお話ししましたが、その時、県のトップだったUさんからも共振・共鳴いただいて嬉しく思っていたのが彷彿としてきました。
<調和しながら、ともに成長していく生き方のよきモデル>を、私たちは<自然界の中に見い出す>ことができます。例えば、百獣の王の<ライオン>であっても、一度狩りをして腹が満たされれば、<一週間ほどは獲物がすぐそばにいても、襲うことはしない。>欲のままにむさぼっていたら、いずれ自分たちの食料事情を自分であやうくしてしまうことを<本能的に知っている>からでしょうね。
わたしはこの話を聞いたときに、残念ながら、<自然界>にあって<人間界>にはない<節度>を感じました。<足るを知る>本能が彼らには備わっているのですね。
(次に続きます)
カウンセリング 神戸市 カウンセリング恵(めぐみ)