<両手一杯の「ことば」セラピーと心の松明(たいまつ)・羅針盤>⑰
<亡き母の主治医の勧めるウィリアム・オスラーの世界(NO.3)
ウィリアム・オスラーは、15年にわたって働いたジョンズ・ホプキンズ大学を去るに当たって、告別講演で自分の<人生論>を説きました。
① <今日の仕事を精一杯やり、明日のことを思い煩うな>というカーライルの言葉を説き
② 力の及ぶ限り、同僚や自分がケアする患者に、黄金律を実行すること、すなわち、<己の欲するところを人に施せ >という言葉の<実践>であり
③ たとえ成功しても<謙虚な心>を持ち、慢心することなく<友達の愛情を受けることができ>、悲しみの日が訪れた時には人間に相等しい<勇気を持って事に当たることができるような平静の心>を培うことです。
何度読み返しても、心が洗われ、背筋がシャンとしてきますね。
カウンセリング 神戸市 カウンセリング恵(めぐみ)