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<両手一杯の「ことば」セラピーと心の松明(たいまつ)・羅針盤>25

2019年8月26日

<両手一杯の「ことば」セラピーと心の松明(たいまつ)・羅針盤>25

<森信三先生と同時に出会った平澤興先生の世界>

* 八十歳になっても<人間の成長>はこれからである

平澤興先生は明治33年生まれ。私の祖父より六つ年下です。元京都大学医学部長、続いて総長を歴任されました。平成元年に永眠されています。

<長寿の人の共通ファクター>               <楽しんで>、<心の安らぎを持つ>ということ。酒もちょっとぐらいならむしろ薬になります。長寿の人の共通ファクターは<安らぎと喜びを持つ>ということですね。

大体、<現代人の75パーセント>ぐらいは程度の差はあるにしても、<何かに追われるような、縛られてるような感じで生きている>んです。それは<一種のストレス>で、そういう状態では本当の力は出せないようです。<仕事が道楽にならなきゃ、>いけないだろうと述べられています。そういう意味では、実は私も、夫から<それ、道楽や!!>と、言われ続けてきました。

五十、六十<花ざかり>、七十、八十で<実がなって>、九十、百歳は<熟(う)れざかり>という気持ちになることが本当ですと述べられています。

*<教育とは火をつけること>

教育とは火をつけること。<教育とは火をつけて燃やすこと。教えを受けるとは、燃やされることであリ、火をつけられることです>。

<教育>とは、広い意味で<火をつけること>ですね。火をつけさえすれば、<後は本人が燃える>。しかし、火をつけるということは、こちらが燃えなくてはできないんですな。<こちらが真に燃えてさえおれば、いつの間にか、火がつくようです>。

生きるとは燃ゆることなり、<生きるとは、情熱をもって燃えること>だと思います。賢いと燃ゆることができないですね。燃ゆねるためには<愚かさ>がいる。<愚かさは力>です。

やっぱり、<ある意味では愚かさ>ね。<損とか得なんていうことは考えないで、ひたむきに行く人>ですね。<仕事は祈り>ですね。

<人生で一番大事なことの一つ>は、自分を騙さず、自分が自分に約束したことは、絶対に守る、まずもって、<誠実、真心>ですな。

<本当に偉大だな>と思う人には、みな<平凡さ>がある。平凡を鍛えあげて、偉大にしてる。偉い人というのは、要するに、生活の中に<燃える情熱>をもって、自分の持っておる<百四十億の大脳皮質の神経細胞を生かした人>です。

*<誉めることは難しい>

<教育の基本>は、第一はあくまで<誉めること>。第二は<できるまでやらせること。。第三は、<自分もそれを実行すること>。これは、人間が歩き出すときの姿です。

誉めるにしても、裏までみえるような人でないと、本当の誉め方が出来ないのです。結局、<人の欠点>が目につく間は、まだだめです。それらの欠点が<飾り>に見えるようになれば<本物>でしょう。

* <運というもの>

私の恩師は、私の表面に出ている、<要領の悪さ>とか、<不器用さ>とかそういうものは見ず、むしろそのうしろにある、私の<情熱>とか、<真面目さ>とかいうものを読んでくれました。これは有り難いことです。これは<運>ですよ。

<意地悪>をされて、それが意地悪にだけ映るようでは、本当の成長はできませんね。意地悪をされても、それでもなおかつ、これもまた<人生の修養か>と思えるほどの<ゆとり>があれば、きっとこういう人は<成長>し、運が悪いなどということはないですね。<不幸でも失敗>でも、その裏までも読んで、これになお<感謝>ができるだけの<深さとゆとり>がなければだめでしょうね。

* <人間ほど不思議なものはない>

人間は、まだ、<人間に与えられた可能性>の全部を生かしておらぬのです。人間の大脳皮質には約百四十億の神経細胞がありますが、まだ、それを全部使った人はいないのです。<大自然>は<必要以上のものを与えている>ように思えますね。そういうことを考えると、<生きる>ということは、<全く想像以上に不思議なこと>です。

そういう意味で、八十になっても九十になっても、百になっても、<人間の成長>はこれからだと思います。

<いまが楽しい、いまが有り難い、いまが喜び>である、そんな人生がいまの<生きた極楽>です。

<極楽は 遠きかなたと 聞きしかど わが極楽は この身このまま>

さすが、明治生まれの<医者>であってまた、<教育者>の平澤興先生。何度読んでも、心に響きます。新たな感動があります。

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