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<両手一杯の「ことば」セラピーと心の松明(たいまつ)・羅針盤>26

2019年8月27日

<両手一杯の「ことば」セラピーと心の松明(たいまつ)・羅針盤>26

<私の生き方のモデルであった日野原重明先生の世界>

日野原重明先生との出会いは、亡き母の主治医であったY先生との出会いに遡ります。Y先生から日野原先生訳の<ウィリアム・オスラー講演集>を紹介して戴き、それ以後、日野原先生のファンとなりました。<生き方上手>etc.etc.次々と発刊物を読破していきました。近年、NHKの<世界のセンテナリアン>の番組に出られて、<僕は、人に善い影響を与えるようにしています>と、述べられていたのが印象的でした。<なるほどなア~>と私は妙に納得していました。2017年7月18日、ご逝去されたとき、ニュースで知った夫はいち早く私に報せてくれました。

<人間は弱い 死ぬのは僕もこわいです>

<自分のことは いちばんわからないから、一生かけて発見していくのです。>

105年という人生の中で、いつも私を支えてくれたのは<言葉>でした。新約聖書に<はじめに言(ことば)があった。言は神と共にあった。言は神であった>と、あります。

* 死は命の終わりではない

<一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ。>・・・・・・新約聖書

本当の仕事をするとき、僕の肉体はこの世にないかもしれません。それでも、一粒の麦のように、死によって僕の残した言葉が豊かに実っていくことを願っているのです。

<世の中で一番わかっていないのは自分自身のこと。人生の午後をどう生きるか。選ぶ物差し、価値観が必要で、自分自身の羅針盤を持たなくてはならない。午後は午前よりも長いから>

<人生の午後が長いということは幸せなことです。物事の真理というものは、すぐには分かるものではないと実感しています。時間をおき、繰り返し考えることで、後になってだんだん本当の意味が姿を現すのです。>

<命とは、目には見えないけれど確かに存在する、エネルギー体のようなものです。命というのは、私が使える時間のなかにある。子どものうちは、与えられている時間を全部自分のために使いなさい。だけれども、大人になったら、ほかの人のため、社会のために使わないといけない。>

<「ありのままの自分」で生きていくということを30代の僕は、よりいっそう意識するようになりました。「ありのままに生きる」ということは、飾ることなく、人からの評価に左右されることなく、自分に与えられた能力、環境を、自分がやるべきことのために使うという、難しいようでシンプルな働きなのです。>

<そして、ありのままでいるためには、もう一つ大切なことがあります。無理をしない<あるがまま>でいるということだと思います。自分の努力で変えられることと、どんなに頑張っても変えられないことがある。その変えられない現実の中で、真心をこめて生きたとき、きっと神様が働いてくださる。そう信じて委(ゆだ)ねるのです。>

<人目を気にせずあなたが自然体で生きていくようになるためには、まずは一歩勇気を出して行動してみてください。そして今与えられているそのままのあなたを、大きな存在に委ねるということを始めてみてほしいのです。>

<人間というのは不思議な力を持っていて、病によって弱められるのだけれど、やがてその弱さの中からある種の強さというものが立ち上がってくるものなのです。聖書にある<力は弱さの中でこそ十分に発揮されるのだ>ということです。>

淡々と語られる日野原先生の言葉は、<わかっているつもり!?>でいるはずの私の胸裏にぐいぐいと説得力を持って届いてきます。

(次に続きます)

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