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<両手一杯の「ことば」セラピーと心の松明(たいまつ)・羅針盤>34

2019年9月3日

<両手一杯の「ことば」セラピーと心の松明(たいまつ)・羅針盤>34

<教育現場の上司からの薫陶 吉川英治の世界>

* <晴れた日は晴れを愛し、雨の日は雨を愛す。 楽しみあるところに楽しみ、楽しみなきところに楽しむ。>

* <登山の目標は、山頂ときまっている。しかし、人生のおもしろさ、命の息吹の楽しさは、その山頂にはなく、却って、逆境の、山の中腹にあるといっていい。>  「新書太閤記」

* <朝の来ない夜はない> 「吉川英治の座右の銘」

* <あれになろう、これになろうと焦心(あせ)るより、富士のように、黙って、自分を動かないものに作りあげろ。世間へ媚びずに、世間から仰がれるようになれば、自然と自分の値うちは世の人がきめてくれる> 「宮本武蔵」

* <何千年何万年という悠久な日月の流れの中に人間一生の七十年や八十年は、まるで一瞬でしかない。たとえ二十歳を出ずに死んでも、人類の上に悠久な光を持った生命こそ、ほんとうの長命というものであろう。> 「宮本武蔵」

* <行きづまりは展開の一歩である。> 「草思堂随筆」

* <いいじゃないか、5年道草をくったら、5年遅く生まれて来たと思うのだ。>

* <我以外皆師。> 「吉川英治の座右の銘」

* <どんなことにも、 まる損はないものじゃぞよ。・・・・・思うてもみい、 どんな災難、凶事に会った場合といえども、 まる損というものはない。決してない。> 「新書太閤記」

* <百計も尽きたときに、苦悩の果てが一計を生む。>「三国志」

* <人は会いたいときには おこたらずに会い、語り合いたい人とは、明日を待たずに 語っておくものだ。> 「草思堂随筆」

私が40歳になり立てのころ、片道1時間半の生徒指導経営困難校に赴任が決まりました。教育委員会の上司や校長からは、<油が載りきった頃だから>と、期待されましたが、あいにく期待には応えられませんでした。その頃、大先輩の上司で<仏教哲学>を探求され、後輩の指導にと、<真金の会>を主宰されていたT先生に相談を持ちかけてみました。T先生は、見るからに清らかな風貌をされており、私の憧れの的でありました。あるとき、自宅にはがきが届きました。<我以外皆師>と書かれてありました。私は、<このことば>に強く心を奪われ、少しずつ行動に移してみたいと思いました。次の歴任校であったM小学校で早速功を奏したのか、嬉しい報せが一つ、二つと舞い込んできました。

 

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