<両手一杯の「ことば」セラピーと心の松明(たいまつ)・羅針盤>36
<祖母・母の伝えたかった吉田松陰の世界>
* <かくすれば かくなるものと知りながら やむにやまれぬ大和魂>
吉田松陰は、日本を変えた偉大な先生です。私より公を優先させる、魂の教師です。私の祖母も母も、私が教師であることから、私事より公の教育の仕事を優先させるよう説いてきました。
* < 至誠にして動かざるものは、未だこれ有らざるなり。>「講孟箚記」
* < 志を持て、そして気力を養え。 ただしそれだけでは学者にすぎない。 旺盛な行動力を持って行動せよ。 >
* < 夢なき者に理想なし、 理想なき者に計画なし、 計画なき者に実行なし、 実行なき者に成功なし、 故に、夢なき者に成功なし。>
* <人間が生まれつき持っているところの良心の命令、道理上かくせねばならぬという当為当然の道、それはすべて実行するのである。> 「講孟箚記」
* < 17,18の死が惜しければ、30の死も惜しい。80、90、100になってもこれで足りたということはない。半年という虫たちの命が短いとは思わないし、松や柏のように数百年の命が長いとも思わない。 天地の悠久に比べれば、松柏も一時蠅なり。>
* < 悔いるよりも、 今日直ちに決意して、 仕事を始め技術をためすべきである。 何も着手に年齢の早い晩(おそ)いは 問題にならない。> 「講孟箚記」
* < 人間僅(わず)か五十年、 人生七十古来希(まれ)、 何か腹のいえる様な事を遣(や)って 死なねば成仏は出来ぬぞ。 > 「品川弥ニ郎への手紙」
* < 身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂 > 「留魂録」冒頭の松蔭辞世の一首
(次に続きます。)
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