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<両手一杯の「ことば」セラピーと心の松明(たいまつ)・羅針盤>55

2019年9月24日

<両手一杯の「ことば」セラピーと心の松明(たいまつ)・羅針盤>55

<40歳で出会ったスイスのカール・ヒルティーの世界>

カール・ヒルティーは、スイスの医者の恵まれた家系に育ち、敬虔なクリスチャンとして知られています。人生や人間、愛などをテーマに、キリスト教的な倫理観をまとめた「幸福論」「眠られぬ夜のために」などの著書があります。

私は、40歳のとき、クリスチャンの医者に薦められ、「眠られぬ夜のために」を読破しました。そのときの書籍が本棚にあり、紐解いてみると蛍光ペンで線を引いていました。再度、読んでみようと思っています。

* <常に今日のためにのみ 働く習慣をつくるがよい。明日はひとりでにやってくる。 そしてそれとともに 新しい明日の力もまた 来るのである。>

* <苦難はたいてい未来の幸福を意味し、それを準備してくれるものであるから、 私はそうした経験を通じて、苦難のときには、希望を抱くようになり、逆にあまり大きな幸福に対しては 疑念を抱くようになった。> 「眠られぬ夜のために」

* <これまでに激しい苦悩も味わわず、自我の大きな劣敗を経験しなかった、 いわゆる打ち砕かれたことのない人間は、 何の役にも立たない。>

* (苦しみは人間を強くするか、それともうち砕くかである。 その人が自分のうちに持っている素質に応じて、どちらかになる。> 「幸福論」

* <人間が 大きな進歩をするための道は、 いつも苦しみによって 開かなければならない。>

* <人生で何にも増して 耐えがたいことは、 悪い天候が続くことではない。 雲ひとつない好天が続くことだ。> 「幸福論」

* < 高慢は、常にかなりの 愚かさに結びついている。 高慢は常に 破滅の一歩手前で現れる。 高慢になる人は、すでに勝負に 負けているのである。> 「幸福論」

* <人を不安にするものは、事柄そのものではなく、むしろそれに関する 人の考えである。> 「幸福論」

* <我々が人生で直面する 憎しみのほとんどは、 単に嫉妬か、あるいは辱められた愛に ほかならない。> 「眠られぬ夜のために」

* <愛なくしては、なんびとも、 すぐれた才能を 持っている人でさえ、幸福ではありえない。>

 

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