<両手一杯の「ことば」セラピーと心の松明(たいまつ)・羅針盤>60
<若々しい青年の覇気に魅了される坂本龍馬の世界>
いろいろなものを見て、多くの人に会い、よいものは素直に受け入れる柔軟な発想を持っていた龍馬。例えば、最初は外国との交易に反対する考えを支持していましたが、外国について学び、「世界と対等につき合うには、外国の技術を取り入れる必要がある」と考えを改めました。又、龍馬には発想を行動に結びつける力もありました。
当時、江戸幕府は国をまとめる力を失っていましたが、龍馬はそれに代わる力として、敵対していた薩摩藩と長州藩に働きかけ、「薩長同盟」を実現させました。世の人々が想像だにしなかった方法で三百年続いた江戸幕府を終わらせ、日本の歴史を大きく変えるきっかけをつくりました。
* <世の人は我をなにとも言わば言え、我が成すことは我のみぞ知る。>
「世間の人々は、自分のことをなんとでも言いたいように言えばいい。自分がやろうとしていることは、自分だけがわかっている」と、強い意志をあらわした言葉ですね。10代のとき、姉にあてた手紙に書いていたものと考えられていて、本人の直筆が残っているようですね。
* <世に生を得(う)るは ことを為すにあり。>
* <人の世に道は 一つということはない。 道は百も千も万もある。>
* <時勢に応じて自分を変革しろ。>
龍馬は常に恐れずチャレンジし、若々しい青年の覇気を持つイメージがありますね。しかも、物事をよく見ており、合理的思考も持ち合わせていました。 私の心はとっても魅了されます。
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