<両手一杯の「ことば」セラピーと心の松明(たいまつ)・羅針盤>64
<自由主義教育を説いたルソーの世界>
ジャン・ジャック・ルソーは18世紀のスイス・ジュネーブ出身の政治・教育哲学者。個人の自由を主張する「一般意思」「人間不平等起源論」「社会契約論」などを唱えたことで知られ、「フランス革命の父」とも称されています。「新エロイーズ」などで情熱の解放を謳ってロマン主義の父と呼ばれ、また「エミール」で自由主義教育を説き、「告白」では赤裸々に自己を語りました。(1712~1778)年
* <私たちは無知によって 道に迷うことはない。 自分が知っていると 信じることによって迷うのだ。>
* <生きることは 呼吸することではない。 行動することだ。>
* <人は知ることが 少なければ少ないほど、 知っていることが多いと思うものだ。> 「学問芸術論」
* <私たちは 何事にも刃向かえる。 だが、好意にだけは 反抗できない。>
* <人間は生まれながらにして 自由である。 しかし、いたるところで 鎖につながれている。 自分こそが主人だと 思っている人も、 実は奴隷であることに 変わりはない。>
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