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<両手一杯の「ことば」セラピーと心の松明(たいまつ)・羅針盤>67

2019年10月10日

<両手一杯の「ことば」セラピーと心の松明(たいまつ)・羅針盤>67

<1万円札になったゆるぎなき信念と生きざまの渋沢栄一の世界>67

裕福な農家に生まれた渋沢栄一は、外国との交流がほとんどなかった江戸時代に、幕府の使節としてパリの万国博覧会へ。その後ヨーロッパを回り、産業や経済についての知識を吸収しました。帰国後、明治政府に招かれ、大蔵省で新たな貨幣、金融、財政制度をつくりました。日本初の国立銀行を創立したほか、株式会社の考え方を導入し、数多くの会社設立に関わり、日本経済に貢献しました。さらに驚くのは、経済活動にとどまらず「商業教育」「女子教育」の一橋大学・日本女子大学など多くの学校設立に力を尽くしました。

* <無欲は怠慢のもとである。>   「渋沢栄一訓言集」

欲求がないことは、人をなまけものにするという意味ですね。「無欲」という言葉には、よいことや美徳といったイメージがありますが、じつは「こうしたい」「こうなりたい」という欲求は、行動のエネルギーであり、努力し続けるモチベーションともなりますね。

* <自分が信じぬことは言わず、知った以上は必ず行うという念が強くなれば、自然に言語は寡黙になり、行為は敏捷になるものである。>  「渋沢栄一訓言集」 (「寡黙」は、口数が少ないこと、「敏捷」は、動作がすばやいこと。)

* <真の智者には、動中おのずから静があり、真の仁者には、静中おのずから動がある。>  「渋沢栄一訓言集」      (本当に賢い人は、行動しながらも思考し、本当に思いやりのある人は、黙っていても相手のために行動している。

* <一人の楽しみは、決してその人限りに止まらず、必ず広くほかに及ぶ。>

楽しいと思って行っていることは、当人だけでなく周りの人々にまで影響を及ぼします。だから自分から楽しみを広げるべく生き生きと過ごすことが大切なんでしょうね。私利私欲を超えて社会や教育のために奔走した渋沢栄一の心をあらわす一言ですね。

* <才能を活かすとは?>     「なんでもおもしろいと思う本を読むことが才能の原点です。」

* <これから世に立つ人の心得とは?> 

「自分はもっとできるのに、こんな仕事しかさせてもらえない」「自分には、つまらない仕事しかあたえられない」十人のうち九人の共通する思いでしょうね。しかし、彼らは任せられた「平凡な仕事」「詰まらない仕事」でさえも処理できない。・・・・・・抱けば抱くほど、自分を逆境に陥らせる。それが不平です。  おのおのの境遇に応じて全力を傾け、自分の職に忠実に一歩一歩進んでいけば、信用を得るようになります。まわりから認められるまで耐えるべきです。   さらに、青年たちには、人格修養に励んでもらいたいと渋沢栄一は思っていました。

* <斃(たお)れて後(のち)已(や)む・・・・・・「心が老いない」生き方

六十を過ぎると、筋骨はどうしても衰えてきます。挙動動作が、おのずと鈍くなってきます。しかし、人間という動物には智慧があります。尊い智慧というものの働きが、年を取るにしたがって進んでくるのなら、年齢を重ねれば重ねるほど経験が増します。考えてみると、老衰とか老耄と言うのも、新たな知識を自分の中に取り込もうとしないことにほかならない。渋沢自身も、つねに学び、新たな知識を取り込んでいきました。まさに、儒家の経典のひとつである「礼記」に書かれている「斃れて後已む」の精神です。

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