本日、コラム「編集手帳」を読んでいますと、<五行説>が目に跳び込んできました。
中国の哲学<五行説>では、季節には色があるとされているようです。
<青春、朱夏、白秋、玄冬>の四つで、日本の文化への影響も大きいようです。
明治の作家斎藤緑雨は、青の春と赤の夏が行き会うときに咲くから藤の花は紫になると
書いているらしいのです。
ナルホドですね。教員の頃、藤棚の下でレントゲン撮影をしていたのが、風物詩として
思い出されます。ちょうど、春と夏の間ですね。
この5月6日が立夏でしたね。
藤には二つの季節の境に咲くことから「ニ季草(ふたきぐさ)」という別名もあるよう
です。
この連休中には、その花があたかも祝福するように、二つの時代の色彩が混ざりあいまし
た。いざ元号が変わる際のこの国の明るさはたぶん、政府の予想をこえたものだったので
しょう。
何で読んだのでしょうか??<政治は、この国の文化を継承していない・・・>と。
「光の三原色<青赤緑>には不思議な現象があります。
絵の具を混ぜると黒っぽくなるのに対して、光は明るさを増す性質があります。
<平成>と<令和>の光が一瞬混ざりあったか、まだ余韻があります。」と、ありました。
<いい時代の幕開け>を、予感しました。
平和や幸福に多くの人が思いを新たにする良い機会になりました。
<やすらぎの国>を求めて進んでまいりましょう。
カウンセリング 神戸市 カウンセリング恵(めぐみ)