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<人の観察力・・・>

2019年7月12日

<人の観察力・・・>

昨日、コラム「春秋」を読んでいますと、<ミケランジェロ>と<レオナルド・ダ・ヴィンチ>の文言が目に跳び込んできました。上記の<ルネッサンスの巨匠>は、ともに<デッサンを重視>しました。前者は弟子に<素描しなさい。素描しなさい、時間を無駄にしないでー。)と、書いているようです。形や陰影、質感などを注意深く見て、<再現するための情報量を膨らませます。>レオナルドは人体の解剖までして精密な素描まで残しました。そんな彼に対して、ミケランジェロは人間の動きの力強さを捉えました。違いはありますが、<鋭い視線を土台>に<理想の美を追求>した点は共通しています。

そうした<人の観察力>が、これからも敬意を払われ続けるのでしょうか。企業の採用面接では<人工知能(AI)>が応募者の表情をもとに<性格を見極め>始めました。脳波と心拍からA1で感情を読むシステムなど、<人の観察眼に取って代わる新技術>は毎日のように報じられています。

<観察力が衰えないか>という危機感からか、<東大>では6月から<ドローイング(デッサン)の授業>を開始したそうです。学生に<新しいものの見方を発見>してもらうためだそうです。

私も、実は30代の頃、油彩画を習っていました。講師の先生は、東京芸大の出身で大阪教育大の教授でした。<デッサン>については、相当力を入れられていた様子で、公園で葉っぱを描くのに相当<観察力を必要>とされました。それ以降、<しっかりと対象物を見るようになったなあ>と自分でも納得していました。なぜか、その頃、顔の化粧も<ポイント・メイク>だけにしていました。生徒とともに<野外活動の写生大会>にも参加し、生徒から<先生、うまいな~>と誉められ、うかつにも、上機嫌になっていた場面が彷彿としてきました。

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