<今、母は子に何を語るべきか?>part3
話が順不同になってしまいますが、どうかお許しいただき、総合的にご判断いただきますと大変有り難いです。
まえがきの冒頭に<この国の子どもたちの多くから、子どもにのみ天が賦与するあの独特の「精気」が消えて久しい。>
読み手の私にビビッと伝わりました。
「母性」・・・母親の内にしか秘められぬ超特効薬
「父性」・・・競争原理。これがあればこそ社会が活性化し、時代が動き、歴史が創
造されてきた
人間が最初に身につけなければいけない能力・・・「基本的信頼感」
母性を吸収する営みから獲得で
きる能力。人間存在・人間発展
の原点。
このことについては、私は岡田尊氏先生の「母という病」からも学びました。
1歳半までの母子愛着の時代が人間性の基礎をつくるということですね。
お母さんは、母乳を飲ませながら、また、哺乳瓶で乳を与えながら、赤ちゃんの
目をじっと見守り、背中をさすったり、ほっぺを触ったりしてスキンシップをしな
がらながら語りかけることが大切なんですね。
次は、次回のコラムで執筆します。
カウンセリング 神戸市 カウンセリング恵(めぐみ)