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<今、母は子に何を語るべきか?>part11

2019年2月28日

<今、母は子に何を語るべきか?>part11

part10に続きます。

それがきっかけとなり、いろいろ思案した末、教師の道を選択しました。
たまたま脳の新皮質の理性の部分の吸収力が最も高まっている10代の頃、先述の
高校の恩師に出会い、元大学学長に出会いました。
小児科の医者であった元学長は、父親のような存在で人格陶冶の面で大きな影響を
受けました。
私が大学に入学した頃から、受験戦争が激化していたらしくて、元学長は偏差値のみの重視の教育について警鐘を鳴らしておいででした。
有名大学学生に幼児の砂場遊びとか子ども時代の健全な遊びが欠落していることを指摘されていました。
そんな折、当大阪教育大学の付属の幼稚園に受験の大きな波が押し寄せている現実をまざまざと見せつけられ、唖然としたのを憶えています。
「君はど田舎で9時には寝てたね!他の学生たちは伸びきった輪ゴムのようになっている。でも、きみは違う。いろんな可能性を秘めている。」と元学長に云われビックリしました。その後、教師を定年退職して3年目に自費出版をするまで長きに亘って関わっていただき、人格的に随分と大きな影響を受けました。
そして、定年退職後、知人の大学教授の勧めで「カウンセリング・ルーム」を開設し
ました。「カウンセリング・ルーム」開設後5年目から4年間、兵庫県下の公立学校
の教職員(現職・退職者)の「心と教育の悩み」の専門相談員とセミナー講師を委嘱さ
れ、多くの教職員の実態につぶさに触れてきました。
そして、昨年は、ラジオ関西でコメンテーターに起用されました。
そんな経歴が涛川先生の経歴とも重なり、大きな感動の渦となって私の魂に押し寄せてきたのかなあと思えてなりません。

カウンセリング 神戸市     カウンセリング恵(めぐみ)