<入場料を要する書店・・・>
本日、コラム「編集手帳」を読んでいますと、<面白いtopic>が目に跳び込んできました。
東京・六本木に<入場料を要する書店>ができたそうです。
税別1500円、利用者、売り上げともに想定を大幅に上回り、入場を制限する日もあるら
しいのです。
椅子や机が据えられて、コーヒーは飲み放題、書棚に並ぶこだわりの3万冊は、多種多様な
肩書きを持つ店員たちが選んだようです。
「まとめ買いをされる方が多い。入場料の元を取る、との気持ちが強いのかも」と店長さん
は話されているようです。
本を廻っての厳しい話題が語られて久しい。
神戸の老舗の海文堂書店も閉じられてはや9年になります。
スマホが取って代わって若者の読書離れは、凄まじいものがあります。
読書で身につける分別力、さらには創造力。
A1が開発されても、人間に最も必要な創造力。
将来を危ぶむのは、私だけでしょうか???
常識を疑い、知恵を絞る人は少なくない。
缶入りの緑茶・ペットボトル。昭和の頃は思いもよらなかったものが<あたりまえ>と
なる時代です。
思いの強さが書店の命脈をつなぎ、次の愛好家を育てていってほしいものです。
カウンセリング 神戸市 カウンセリング恵(めぐみ)