<冬来たりなば春遠からじ>
<If Winter comes,can Spring be far behind?>
本日、コラム「編集手帳」を読んでいますと、上記のこの美しい日本語が目に跳び込んできました。私は、以前からこの美しい日本語が大好きで冬の厳寒の折、随分と慰められたものでした。
「この出典が英詩「西風に寄せる歌」(シェリー作)の末尾の一文が出典といわれ、ウインター(冬)とスプリング(春)の頭が大文字になるのは擬人化しているためだろう。冬と春にあたかも人格があって、<今年も交代の時期は早いですよ>と声をそ
ろえるかのような報に接した」と、あります。
この春のソメイヨシノの一番咲きは3月18日、温暖な気温が予想される東京らしいですね。最近は3月の開花がほとんどですが、一昔前の私達の教員の頃は、生徒の入学式の集団写真を桜をバックに撮ったものでした。
このごろは、早期の開花の楽しみとおかしな気象への不安が入り混じり、何とも複雑な気分になります。
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