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<図書館に入りぬ眠りぬ出て行きぬ>

2020年10月11日

<図書館に入りぬ眠りぬ出て行きぬ>

本日、「編集手帳」を読んでいますと、<図書館に入りぬ眠りぬ出て行きぬ>の
文言に目が留まりました。本好きの私にとって図書館の記事は、とても興味をそ
そられました。

古本で買った「川柳漫画全集」明治の巻に、こんな句がありました。<図書館に
入りぬ眠りぬ出て行きぬ>。語調は<来た、見た、勝った>に似て、とぼけた味
があります。

かと思えば、きまじめな人もいます。昭和の作家、中野重治は中高生の頃、試験
勉強をする者がたくさんいて<図書館をけがす仕方のように思った>と書いてい
ます。(「司書の死」)。それが本来の利用法ではあるまいと

いつぞや調べ物に寄った際、当欄も考えさせられました。年配の方がカウンター
で、とある月刊誌がないのかと尋ねていました。館員は定期購入の対象ではない
、どうしてもご希望なら次年度、検討しますと説明に努めましたが、気まずい雰
囲気が伝わってきました。

昨今は雑誌も安くはないですね。生活費の都合だってあるのでしょう。図書館に
しても幅広い層に読書機会を提供するのが使命ではあります。とはいえ何でも買
って、タダ読みさせるスポットでは困りますね。

閲覧後、やっぱり欲しくて<来た、見た、買った>となればいいですが、さもな
ければ出版社は傾き、早晩、雑誌自体が出なくなります。さてどうしたものか、
読書の秋、図書館にも思いをはせたい気がします」。と当コラムは結ばれていま
した。

最近、SNSの影響で、若い人の本離れが進んでいるのを大変残念に思います。
私は古希を迎えた頃から、<いかに自分が知らないことが多い>かを痛感してい
ます。ソクラテスのいう<無知の知>ですね。先人たちが読書から学ぶことを勧
奨していたのが、この頃になって本当に理解できるようになりました。人生の壁
をいかに乗り越えていくのか、ヒントが一杯詰まっています。歴史・古典から学
ぶことは多いですね。私が高校生の頃、「教師になるよう」勧めてくれた恩師か
らは、「古文の予習・復習」をしっかりやるよう級友を代表してお叱りを受けて
いました。今更ながら、「教育」の有難さとこんなに時間を経過してからでも、
恩師の深ーい思いが伝わる「教育の心の息の長さ」に感動です。

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