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<天国で、また会いましょう>

2020年9月8日

<天国で、また会いましょう>

本日、「編集手帳」を読んでいますと、上記の<天国で、また会いましょう>の文言が目に飛び込んできました。

ドイツ出身の神父で上智大名誉教授、アルフォンス・デーケンさんは少年時代に妹パウラは重い病気を患い、4歳
で亡くなったそうです。<天国で、また会いましょう>と言い置いたらしいのです。

隣家の親友は「また あした」と言って別れたあと、空襲で焼け死んだらしいのです。自身も戦闘機の機銃掃射を
受け、間一髪で死を免れたようです。アルフォンス・デーケンさんの子供向けの絵本「人生の選択 デーケン少年
のナチへの抵抗」に書かれているようです。

妹や友人との別れが死を哲学的に考える土台となったようです。「死生学」を日本に定着させ、終末期医療の改善
やホスピス運動の発展に尽くしたデーケンさんが88歳で亡くなられました。

死への考察は生を考えることでもありますね。「よき死を迎えるには、よく生きること」とかっての読売新聞に語
っているそうです。先の絵本は12歳にして人生の岐路に立たされた日々がつづられているようです。成績優秀だ
った小学生のとき、ナチのエリート養成校を薦められ恐怖をよぎらせながら断るのですが、人生の選択は心で勇気
を持って決める瞬間があるのだと子供たちに告げているようです。

よき死を迎えられたかどうか。問うまでもない人が旅立ちました」。と当コラムは結ばれていました。

私は教員現職の頃からアルフォンス・デーケン氏のご本を読み、ファンになっていました。今、思えば終末期医療や
ホスピスについては、私の知人の医者や日野原重明先生の影響を随分と受けていました。日野原重明先生はリルケの
言葉を引用し、「人間は死の種を持って生まれてきている」と仰っていました。私は大好きだった母が60歳で他界
し、「死生学」を大切にし、今まで歩んできた経緯がありました。
この度、アルフォンス・デーケン氏の訃報に接し、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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