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<太郎の「一匹のせ」弁当>

2020年8月25日

<太郎の「一匹のせ」弁当>

本日、「編集手帳」を読んでいますと、「ドカベン」の文言が目に飛び込んできました。
アルマイト製の弁当箱と云いますと、私たちの小・中・高校の時のお弁当箱です。私が
幼少の頃、母が美容院に行くとき、確か梅干し一個の日の丸弁当だったと思います。

昭和の半ば頃まででしょうか。ドカッと大きなアルマイト製の弁当箱が珍しくなかったの
です。建設現場で汗を流して働く人たちに愛されたのが通称「ドカベン」でした。

漫画家の水島新司さんが明訓高校の強打の捕手・山田太郎さんに持たせたことで、誰が名
付けたかわからない弁当箱の呼び方が今に残るふしぎがあります。太郎さんのドカベンは
ふだん梅干し1個の日の丸弁当ですが、たまに貧しい家庭ながらの豪華版がありました。
サンマの「一匹のせ」です。

サンマがかっての安魚の代表であったことは言わずもがなでしょう。漢字では秋刀魚。秋
の味覚が生活のはるか向こうに遠ざかる気がしますね。

北海道厚岸町の初セリで1キロ1万1000円の最高値がついたらしいのです。サンマは
大きいもので約200グラム。とすれば一匹のお値段は?サンマは去年、歴史的不漁に見
舞われました。残念ながら今年もそれが続くと見込まれ、各地の漁港からため息が漏れま
す。

太郎の「一匹のせ」弁当が庶民から離れた豪華弁当になるかと思うと、いささかせつない
ですね。昭和の残像が粉々です」。と当コラムは結ばれていました。

昭和を謳歌してきた人間にとっては、ほんとに「古き良き時代」でした。サンマの「一匹
のせ」の弁当を食べてみたくなりました。

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