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<手締(め)>

2020年12月29日

<手締(め)>

本日、「編集手帳」を読んでいますと、<手締(め)>の国語辞典からの説明があり、興味津々で読破しました。

編者の思い入れが深いゆえかもしれません。「新明解国語辞典」(三省堂)に、他の辞書と比べようもないほど丁寧に説明して
いる語があります。

全文を写します。<手締(め)>物事の決着や成功を祝って、関係者一同が掛け声に合わせてする拍手。シャンシャンシャン、
シャンシャンシャン、シャンシャンシャン、シャンと聞こえるように調子を取ります(第8版)。10回もシャンを連ねています

「お手を拝借、ヨーッ」という掛け声とともに始めるものであります。ただこの年末は忘年会の自粛が求められ、一度も調子を
取らないまま仕事納めを迎えた方が大勢でしょうね。

シャンシャンと2回分を切り取りますと、かわいいパンダの名になりますが、物事が順調に終わるさまもそう言います。感染症
との戦いは「勝負の3週間」がシャンシャンに終わらなかった結果を引きずるまま冬休みに入りました。年末年始、どんな数字
を見ることになるのでしょうか。

じつは先の辞書の記述を写しているとき、シャン・・・の前の一文にちょっぴり励まされました。手締めはお祝いのためにする
といいます。何とか感染を食い止め、シャンの拍子を10回連ねることのできる日を」。と当コラムは結ばれていました。

<手締め>は、私にとっても新しい発見でした。最終章のようにシャンの拍子を10回連ねることのできる日を待ち望みたいもの
です。

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