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<教育の聖地>

2021年5月3日

<教育の聖地>

昨日、「編集手帳」を読んでいますと、「二十四の瞳」の文言が目に留まりました。

「香川県・小豆島に<教育の聖地>と呼ばれる小学校の分校跡があります。壷井栄の小説「二十四の瞳」の映画の舞台になり、
多くの教員が訪れるようになりました。

8年前に置かれたメッセージボードは、すでに9枚になりました。<子供たちの成長をそばで感じられる。共に成長できる。そん
な素敵な職業です>。教師を志す若者へのエールも書き込まれています。

この企画も、本当はこんな言葉が寄せられるはずだったのでしょう。文部科学省が3月から始めた「♯教師のバトン」プロジェ
クトです。教員志望者の減少を食い止めようと、教員にSNSで仕事の魅力を発信してもらったところ、皮肉にも長時間労働の改
善を求める声が相次ぎました。

会議や書類の作成。保護者への対応。最近は感染予防の仕事も増えました。「こんな環境では若い世代にバトンを渡せません」
という声には悲壮感さえ漂います。

「二十四の瞳」は、主人公の大石先生と戦争に傷ついた教え子との心の交流が描かれています。時代が変わっても<聖地>に人
が絶えないのは、一人ひとりを見つめる時間を大切にするという、教師本来の姿がそこにあるからでしょう」。と当コラムは結
ばれていました。

最終章に<教師本来の姿は一人ひとりを見つめる時間>と結ばれていました。<言い得て妙>だと感動しました。私自身が今あ
るのも<この教師としての醍醐味を実感させて頂いたから>と感謝の想いで胸がいっぱいになります。

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