<民間人だけによる宇宙旅行>
本日、「編集手帳」を読んでいますと、米電気自動車大手テスラの経営者の読書家の記事が書かれていました。いつもながらの
知的好奇心をそそられ、ワクワクしてきました。
「米電気自動車大手テスラの経営者イーロン・マスク氏は読書家として知られています。幼い頃は1日10時間かじりつき、図
書館の本を読み尽くしたほどらしいのです。特にSFに夢中になりました。
影響を受けたのは英国の脚本家が書いた「銀座ヒッチハイク・ガイド」という小説で、知り合いの宇宙人と星々の間を放浪する
ドタバタコメディです。
そんな珍道中がお好みのマスク氏率いるスペースX社は、<民間人だけによる宇宙旅行>を今年秋にも行う準備を進めています。
昨年、有人宇宙船の打ち上げを成功させたものの、宇宙飛行士がいない旅はどうなることやら。ワクワクに不安も交じり、想像
すると胸がいっぱいになります。
型破りの経営者は「テクノキング」という新しい肩書にしました。SFに出てくる怪獣のような奇妙な響きですが、実際、米証券
当局に資料を提出しています。
3年前のエープリルフールに「テスラは完全に破綻しました」とつぶやき、株価の急落を招いたりもしました。そうこうしてい
るうちに技術を高め、今や販売台数で世界最大の電気自動車会社です。世の中には成功とお騒がせを一緒にやってのける人がい
るんだなあ。」と当コラムは結ばれていました。
幼い頃のとてつもない読書家の見た、とてつもない夢。感動しました。行動力の凄まじさを感じました。人間の理想の姿を見た
ような気がしました。
カウンセリング 神戸市 カウンセリング恵(めぐみ)