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<生方貧乏・・・>

2020年9月1日

<生方貧乏・・・>

本日、「編集手帳」を読んでいますと、大正・昭和のユーモア作家、生方敏郎の<生方貧乏>の
文言が目に留まりました。音読みだと名はビンロウで、これをもじったものでしょうか。子沢山
(こだくさん)でもあって、1923年8月30日、第6子が生まれたようです。

その2日後が関東大震災でした。「明治大正見聞史」には、産後の妻と子らを抱え、郊外へ避難
しかけた生方氏は隣人や文壇の知己に助けられた記事があるようです。古き東京のよさなんでし
ょうね。以前書生だった青年も奔走してくれたようです。

ところが「朝鮮人暴動」の流言が広がりました。警察と戦争になるとエスカレートしていきます。
あわてた青年はセミ捕りの竿(さお)を持ち出し、「竹槍(たけやり)をこしらえてもいいです
か」。生方氏は一喝しました。「それは兵隊と巡査の仕事だ」と。

昨今、残念なのは「自粛警察」なる語を聞くことです。コロナの不安が過剰な正義感に転じるの
か、度を越した糾弾に及びます。ネットの物陰から言葉の竹槍を突き出す手合いも後を絶ちませ
んね。

<割込(わりこみ)に咲く朝顔はいびつなり>
危急の時も群衆心理に陥らず、支えあえるのでしょうか。今日は震災忌にして防災の日でもある
ようです。心の備えも確かめたい」。と当コラムは結ばれていました。

危急の時も群衆心理に陥らず、支え合う気持ちはとても大切です。人間としての尊厳を忘れず、
大切にしていきたいものですね。

カウンセリング 神戸市     カウンセリング恵(めぐみ)