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<立冬や・・・>

2018年11月9日

< 立冬や 心打たれし 絵本かな >

先日、あまん きみこさんの絵本「おかあさんの目」を買いました。
早速、読んでみました。
イラストは、黒井 健さんでした。
黒井さんは、「ごんぎつね」「てぶくろを買いに」の絵本でお馴染みの画家さんでした。
私は、黒井さんの絵のタッチが大好きです。
それで、私は「おかあさんの目」の表紙絵にジーッと見とれてしまいました。
是非、近日中に模写をしてみたいと思いました。
この「おかあさんの目」の本文から引用します。
「せつこも、うつくしいものに出会ったら、いっしょうけんめい見つめなさい。
 見つめると、それが目ににじんで、ちゃあんと心にすみつくのよ。そうすると、
 いつだって目のまえに見えるようになるわ。だって、いまおかあさんのひとみ
 にうつっていたでしょう?」
「わたしには、そのとき、そのことばの意味も、すこししかわかりませんでした。
 けれど、うつくしいものに出会うたびに、いつもわたしは、おかあさんの目を 思い出しました」

 私は、このくだりを読んで心がジーンとしました。
 母子関係ならではの豊かな触れ合いを感じました。
 過日、精神科医の岡田尊氏先生が、著書「母という病」の中で、「1歳半までの「愛着
 の時代」にその人の人間性の基礎がつくられる」と、述べられておりました。
 できたら3歳までの幼い時期にしっかりとした「しつけ」と「母子関係の豊かな情操・
 感性の触れ合い」をしてほしいものだと願わずにおれません。

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