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<自然と人生>

2020年9月29日

<自然と人生>

本日、「編集手帳」を読んでいますと、徳富蘆花の文言が目に飛び込んできました。

徳富蘆花は神奈川県の逗子に住んだ時期があります。小説の「不如帰(ほととぎす)」と並び称される名随筆「自然と人生」
(岩波文庫)に、湘南海岸から自然や季節の移ろいに目を凝らしたようすがうかがえます。

一つに夕日があります。湘南地域からは、冬至には伊豆の天城山、春分や秋分のおりには富士山に太陽が沈んでいくと記して
います。秋のお彼岸から間もないきのう、富士山の初冠雪が確認されました。

どんな景色でしょうか。紅色の夕日と、その色に染まる雪と。富士山もモミジやカエデに負けじと、赤くなるのかもしれませ
んね。秋がようやく秋らしくなってきました。

夕日はふしぎなことに、昼間に高い場所にある太陽よりもずっと大きく見えます。これを孔子が証明しようとして、できなか
ったとも伝えられています。それもそのはずで、夕日が地球に近づくことで起こる現象では当然ないですね。何でも人間の視
野は上下より水平方向に広いため、空より地平線付近にあるものが大きいように錯覚するのだとか。

巨大な熱源のようだった今夏の西日を思い出します。もうエアコンを消して寝てもよいですね。と、やさしくなったお日様に
念を押してみます」。と当コラムは結ばれていました。

私は、夕日と言えば<ミレーの晩鐘>が彷彿としてきます。幼い頃の父と母の農作業を終えての祈りと夕日の雄大さが重なり
ます。夕日の大きさは、このコラムの記事からヒントを得ました。人間の視野は上下より水平方向に広いため、空より地平線
付近にあるものが大きいように錯覚するというのは、新しい発見でした。

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