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<Broken>。

2021年7月25日

<Broken>。

本日、「天声人語」を読んでいますと、コロナウィルスが突然もたらす「退場通知」の悲劇の記事が目に留まりました。

「本当ならきょう、射撃の英国代表アンバー・ヒルさん(23)は日本で初戦に臨むはずでした。ところが東京行きの荷
造りを済ませた20日、日課の検査でコロナ陽性の判定が出ます。「まさか自分が」。5度試しても結果は同じだったと英
紙に語りました。

<Broken>。彼女がSNSに書き込んだ言葉をあえて訳せば、「心が折れた」か「夢が砕けた」か。桜、仏閣、富士山をあし
らった投稿が東京大会にかけた思いの強さを伝えます。

41年前、モスクワ五輪をめざした選手たちも無念の涙を流しました。冷戦下、開幕直前に告げられたボイコット。「競
技の場に立たなければ敗北」「思い出したくない。そっとしておいて」。後年、アンケートに答えた日本代表たちの言葉
は重く切ないです。

同じ悲劇でも、ウイルスが突然もたらす「退場通知」の方は何ともやるせないですね。コロナ下で五輪を開く以上、予想
された事態ではありますが、悲嘆に沈むアスリートを慰める言葉は浮かびません。試合出場が許されず、敗者になる機会
さえ奪われるとは

安心・安全をうたった「バブル」方式は早々にほころびました。来日した大会関係者の感染は120人を超えます。激し
くぶつかり合う選手の姿を見ていますと、先行きに不安も募ります。

「人生ほどつらいものはないが、どれだけあらがい、前進し続けるかが重要です」。来日後に陽性と判定され、棄権を余
儀なくされたチリ代表の投稿です。どんなに留意しても悲劇は避けがたいですが、堂々と上を向き、また歩き出してほし
い」。と当コラムは結ばれていました。

このコラムを読みながら、このオリンピックは果たしてフェアなのかなあと疑問が沸いてきました。少なくない「退場通
知」の悲劇。大会関係者の感染は、現時点で120人を超えています。強行せざるを得なかった理由を聞いてみたいもの
です。

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