counseling-m のすべての投稿

<ゆっくり、迷いながら、形作られる世界・・・>

2019年7月20日

<ゆっくり、迷いながら、形作られる世界・・・>

本日、コラム「天声人語」を読んでいて<明日は休んでいいです>と、バイト先で言われ、言われた帰り道に、すごく寂しくなりました。<このままじゃダメだ、なにかしよう>と、思ったと、あるインタビューで語られていたそうです。

<落ち込んだ時に夢みたいなことを考える>と、<気持ちが前向きになる>のだそうです。そうして生まれたデビュー作<こちらあみ子>は高く評価されましたが、今村さんは<もう自分は書くことがない>と口にしました。

それでも候補になること3度目にして芥川賞に選ばれました。彼女の書いたものを読むと、怖い小説であり、妖しい小説であると同時に、明るくて透明な感じがすると当欄のコラムニストは語られています。

デビュー作の主人公あみ子は、風変わりな小学生です。大好きな同級生に付きまとい、クッキーのチョコのところを嘗め尽くしてから食べてもらいます。死産をして気を落とす継母を励まそうと、気の札で「弟の墓」を作り「金魚のお墓」と並べます。「死体は入ッ取らんけどね」と、言いながら

寒々とする行為なのに、思いのまま一途に動くあみ子が、いつの間にか愛おしくなってきます。ストーカーのような主人公の受賞作<むらさきのスカートの女>でも変わらぬ味わいがあるようです。

登場人物の会話を書くうちに<この人はこういうことを考えている人なんだなあ>とだんだん分かってくると、対談で述べられていたそうです。<ゆっくり、迷いながら、形作られる世界がある>と、当コラムは結ばれていました。

<自分の潜在意識に込められているものを少しずつ小出しにしていく>素晴らしい営みだと感銘を受けました。

カウンセリング 神戸市  カウンセリング恵(めぐみ)

<純粋な楽しさ、涙、そして忘れられない瞬間・・・・・・>

2019年7月19日

<純粋な楽しさ、涙、そして忘れられない瞬間・・・・・・>

本日、コラム「天声人語」を読んでいますと、手塚治虫の<鉄腕アトム>が目に跳び込んできました。

1週間に1本、テレビのアニメ番組を作ります。そんな前代未聞の仕事に、手塚治虫が挑んだのが、1969年代のことでした。大変な手間と経費が予想され<バカな計画をしたものだ>と、周囲から言われたそうです。

その作品<鉄腕アトム>は大人気になりましたが、スタッフの疲労は蓄積しました。<みんなをささえていたものは、われわれは開拓者なんだというプライドだけでした>と著書にあるようです。

その後も数え伐れない開拓者たちによって前へ進んできたのが日本のアニメのようです。数多くのスタジオのなかでも、京都アニメーションはきめ細かい作画で知られるようです。そこで制作に打ち込む人たちを、火災が襲いました。

出火当時は70人以上がいて、すでに30人を上回る犠牲者が出ています。ガソリンのような液体をまいた男の身柄が警察に確保されました。放火だとすれば、その卑劣さは一体どこから来るのでしょうか??

地元に根差し、地元から愛されてきたスタジオです。人気テレビアニメ<けいおん!>には加茂川と高野川が合流する鴨川デルタが登場し、別の作品には京阪電車沿線の風景があります。そんな京都への思いも灰にするかのような蛮行です。

作品は海外でも評価が高く、火災のニュースは世界に伝わりました。タイトルの上記の英語の書き込みがネットにあったようです。<純粋な楽しさ、涙、そして忘れられない瞬間を与えてくれたスタジオと従業員たち。彼らのことを思い、祈ります>

若い知人が志していたアニメの世界。アメリカ人の知人が何より愛していたというアニメの世界と歌舞伎。心が痛みます。 日々、世の中を元気にする創作活動に勤しんでいる人たちにあってはならない不祥事。心よりご冥福と回復をお祈りします。

カウンセリング 神戸市   カウンセリング恵(めぐみ)

<セラピストの・・・>

2019年7月18日

<セラピストの ご指名受けての 大暑かな>

本日のカウンセリングで相談者の方に<どうしてこちらに来られたのですか??>とお聞きしますと、<カウンセラーの紹介>に<セラピスト>と書かれてあったのでと答えが返ってきました。本日の相談者は、経営者の方なので大変なご苦労が詰まっているようでした。この相談者の声からも、やはり<セラピー>を求められていらっしゃる方が多いんだなあと実感しました。ちなみに、今後の私の仕事の<集大成のテーマ>は、

<両手いっぱいの「ことば」セラピー・・・欲望を超え、愛と調和の世界をめざして>と、考えています。

 

カウンセリング 神戸市     カウンセリング恵(めぐみ)

<目覚めれば・・・>

2019年7月17日

<目覚めれば 蝉(せみ)の初音の 聞こえけり>

朝の目覚めとともに、<蝉の初音>が聞こえてきました。正体はどうやら<ジージー>という油蝉の声のようです。本格的な夏の到来を感じました。

 

カウンセリング 神戸市  カウンセリング恵(めぐみ)

<椰子(やし)の実・・・>

2019年7月16日

<椰子(やし)の実>

昨日は<海の日>。コラム「天声人語」を読んでいますと、<海の日>にちなんで、<椰子の実>ならぬ<プラスチックごみ>の記事となっておりました。

なぎさや波を描いたあまたの詩歌のなかでも、島崎藤村の<椰子の実>には独特のロマンがありますね。<名も知らぬ遠き島より/流れ寄る椰子の実一つ/故郷の岸を離れて/汝(なれ)はそも波に幾月>小学校で習った唱歌。私の好きな唱歌の一つです。

海には線は引けません。そんなことを最近強く感じさせるのは、残念ながら椰子の実ではなく、プラスチックかも知れませんね。世界の海に流れ出す量は増える一方で、2050年までに世界中の魚の総重量を上回るとの試算もあるようです。国を超えた対策が迫られています。

ドイツではスーパーからレジ袋が消えているそうです。品物をそのまま渡され、袋がほしいと言うと有料の紙袋が出てきたそうです。国連機関に寄ると、1人当たりの使い捨てプラスチックの発生量は米国が1位、日本は2位。日米は後れを取っているようです。

買い物や外食のときに、旅行先や故郷でみた青い海を思い浮かべて見ましょうか。レジ袋でもストローでも「いりません」と口にしやすくなるかもしれませんね。いや、むしろ、<死んだクジラのおなかから出てきた大量のプラごみ>を思い起こすべきでしょうか?

藤村の詩は日没の情景へと続きます。<海の日の沈むを見れば/たぎり立つ異郷の涙>。海洋汚染がもたらす涙があります。涙を拭うためできることがある」と当コラムは結んでいます。

<クジラのおなかからプラスチック>と、テレビのニュースで初めて聞いたとき、凄い衝撃をうけました。海洋汚染がここまで、進んでいるんだと・・・・・・。

 

カウンセリング 神戸市    カウンセリング恵(めぐみ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<祖父譲り・・・>

2019年7月15日

<祖父譲り 般若心経の 大暑かな>

私は最近<般若心経>に嵌(はま)っています。と、いいますのもひょっとして<祖父譲り>なのかなあ?!と、思えてきます。祖父は私の学童期・思春期には、仏壇の前で毎日<般若心経>を唱えていたからです。曾祖父から代々寺の総代をしていて、とっても信心深かったからです。<般若心経>は、欧米ではハートスートラと呼ばれています。<心臓のお経>という意味だそうです。心臓の循環器系統と胸腺が活発に機能するようです。

カウンセリング 神戸市   カウンセリング恵(めぐみ)

<お会いすることで、確かな安心を>

2019年7月14日

<お会いすることで、確かな安心を>

本日、コラム「天声人語」を読んでいますと、<かんぽ生命>の<悪質セールス>が記事になっていました。郵便局の知人から<果てしないノルマ主義>を聞かされ、<小泉元首相の郵政民営化ってよくないよね!!>と応えていました。

かんぽ生命の保険をめぐり、客が損をするような商品に乗り換えさせていた事例が、数多く明らかになりました。不適切な契約は9万3千件にのぼるというから驚きです。それもこれもノルマをこなし手当てを増やすためだったと言う。客の暮らし

は視野に入っていなかったのでしょうか??

民営化を進める日本郵便はヌエのような存在ですね。一面では、国の後ろ盾ゆえに安全・安心のイメージがありますが・・・・・・。しかし内実はどうやら、民間金融機関も真っ青の<ノルマ主義、儲け主義>のようですね。利益を出し株価を維持するのが狙いでしょうが、完全に裏目に出ました。

<お会いすることで、確かな安全を)少し前のかんぽ生命のCMですね。信頼回復に向けた精進が望まれます。

カウンセリング 神戸市   カウンセリング恵(めぐみ)

<ご当地タクシー・・・うどんタクシー>「天

2019年7月13日

<ご当地タクシー・・・うどんタクシー>

本日、コラム「天声人語」を読んでいますと、金比羅参りの香川県琴平町の<うどんタクシー>の記事が書かれていました。

運行するのは地元の琴平バスで、客の要望を聞いて店舗を巡るようです。年300件ほど利用されているようです。

街で目に飛び込むのはコンビニより、うどん店が多いそうです。客の回転は早くて、<県民のお昼は基本、うどんですね>と、女性のドライバーは語っていたようです。車内の筆記、実地試験を通り、麺の手打ち技術も会得した社員だけが乗務しているようです。

お椀を手に取り、自分で麺を湯がき、だしを自ら注ぎます。160円のうどんに舌鼓を打つと、レジで食べたものを自己申告して支払います。<外国人客はもちろん、日本人もとまどいます>

江戸前期の金刀比羅宮の祭礼図には、うどん商人が描かれています。伊勢と並ぶ憧れの参詣地。押し寄せる人々の食事の場として路面店が生まれたらしい。

四国屈指の観光地ながら、昭和の末に比べると観光客は半減したようです。一方、来県者の実に8割がうどんを食し、平均で1・77店を訪れたとの調査結果もあるようです。16年前に<うどんタクシー>は生まれました。

名産品や観光地を巡る<ご当地タクシー>は全国に広がりつつあります。昨年には各地の13社でつくる組織もでき、交流から営業の智慧を生み出そうとしています。函館の塩ラーメン、長崎のカステラ・・・・・・。地方の観光地の明日を見た気がした。と当コラムは結ばれていました。

<地方起こし>が国を盛り上げていくのだと思います。当事者たちにエールを贈りたいと思います。

<一(いち)育て・・・>

<一(いち)育て 十(じゅう)の恵(めぐみ)の 大暑かな>

先日、放送関係の知人の<言葉についての一編の詩>を読破しました。<なるほどなあ~~!!>と、私の心が妙に納得していくのを感じました。

私も、現在無事、古希を迎え、<今までの仕事の集大成と社会への恩送り>をしていきたいと考えています。<38年間の教職>と<10年目になるカウンセラー・セミナー講師・コメンテーター>としての<現場の仕事>は、<一(いち)育てて十(じゅう)の恵(めぐみ)をいただいていたんだ!!>とつい、最近、再び、気づかされ、涙が溢れました。<皆さんに支えられて今の自分が在る><ほんまに有り難いことです。>

上記の放送関係の知人の<言葉についての一編の詩>を受けて<言葉は人なり>と再確認しました。早速<ことばで育てる・ことばで育つ>の作品を作ってみようと思いました。

<ことばで育てる>は、私自身が元教職でしたので、<生徒・保護者に対して投げかけてきたことば>・<わたしの座右の銘としてきたことば>です。

<ことばで育つ>は、私自身が<生徒・先輩と同僚の教師・保護者・医者・知人・読書>からいただいてきた<珠玉のことば>です。

 

カウンセリング 神戸市    カウンセリング恵(めぐみ)

 

<人の観察力・・・>

2019年7月12日

<人の観察力・・・>

昨日、コラム「春秋」を読んでいますと、<ミケランジェロ>と<レオナルド・ダ・ヴィンチ>の文言が目に跳び込んできました。上記の<ルネッサンスの巨匠>は、ともに<デッサンを重視>しました。前者は弟子に<素描しなさい。素描しなさい、時間を無駄にしないでー。)と、書いているようです。形や陰影、質感などを注意深く見て、<再現するための情報量を膨らませます。>レオナルドは人体の解剖までして精密な素描まで残しました。そんな彼に対して、ミケランジェロは人間の動きの力強さを捉えました。違いはありますが、<鋭い視線を土台>に<理想の美を追求>した点は共通しています。

そうした<人の観察力>が、これからも敬意を払われ続けるのでしょうか。企業の採用面接では<人工知能(AI)>が応募者の表情をもとに<性格を見極め>始めました。脳波と心拍からA1で感情を読むシステムなど、<人の観察眼に取って代わる新技術>は毎日のように報じられています。

<観察力が衰えないか>という危機感からか、<東大>では6月から<ドローイング(デッサン)の授業>を開始したそうです。学生に<新しいものの見方を発見>してもらうためだそうです。

私も、実は30代の頃、油彩画を習っていました。講師の先生は、東京芸大の出身で大阪教育大の教授でした。<デッサン>については、相当力を入れられていた様子で、公園で葉っぱを描くのに相当<観察力を必要>とされました。それ以降、<しっかりと対象物を見るようになったなあ>と自分でも納得していました。なぜか、その頃、顔の化粧も<ポイント・メイク>だけにしていました。生徒とともに<野外活動の写生大会>にも参加し、生徒から<先生、うまいな~>と誉められ、うかつにも、上機嫌になっていた場面が彷彿としてきました。

カウンセリング 神戸市    カウンセリング恵(めぐみ)